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光陰矢の如しとは言いますが、早いもので2017年もまもなく最後の四半期に突入しようとしています。そこで一年の最後のお仕事と言えば、年賀状。早いところではもう予約注文が始まっていたり、既に終わっていたりするお店もあるようです。ご準備はお早めにお済ませください。イメージナビでも
【年賀状ナビ2018】 にて各種素材お取扱しております!
そんな年賀状、2018年は戌年ということで犬の写真やイラストが並んでいます。本コーナーも、
今回は犬をテーマにお届けいたします。
ペットフード協会による2016年の調査では、日本全国で飼育されている犬の数は約987万頭、世帯数で見るとおよそ14%のおうちで犬が飼われているそうです。
皆様の中にも飼い主の方はおられると思いますが、そうでなくても街中を散歩する姿や、テレビの動物番組、あるいは動画サイトやSNSなどなど、毎日何かしらの媒体で目にするほど私達の生活に自然に溶け込んでいる動物と言えるでしょう。
今回はそんな今だからこそ知りたい、
『どんなワンちゃんが可愛いと思われているのか?』をお伺いしたいと思います。
お題としては「スマートフォンでペットの感情や健康状態を読み取れる機器」をイメージしていますが、どちらがより可愛い!と思えたか、直感でお答えいただければと思います。もちろん猫派や他の動物オーナーさんも是非どうぞ(なお担当者は猫飼いです)。
【 第8回投票は終了いたしました。投票結果は
第9回投票ページにて公開中です! 】
今回はタイトルの通り『ペットの世界では「容姿よし」と「愛嬌よし」どちらかが支持されるか?』という視点での投票とさせていただきました。これに合わせ、それぞれの魅力を表現できる素材セレクトを軸に2案作成しました。
こちらを見上げるくりくりの目、ぴんと立った三角の耳がしっかり写され、丸まった尻尾へと続く構図、明るい毛色がはっきり分かるフラットなライティングなど、
『柴犬らしい可愛らしさ』が存分に表現された素材を選びました(ちなみにライティングの効果については、
第5回 でも解説しています)。
またカメラに向けられたひたむきな視線から、
人と犬の間にある愛情や信頼関係を感じられるのもポイントです。コピーも「視線」をテーマにして、アイコンタクトによるコミュニケーションのイメージを強調しました。
B案では、まるで人間みたいに笑っている表情をセレクトしました。皆さんの周りにも、こんな風に笑う方がいらっしゃるかもしれません。
A案に比べると、少し間の抜けた表情以外のパーツはあまり目立ちません。反面、たんぽぽ畑を楽し気に駆け回っていたのであろうところに、名前を呼ばれて嬉しそうに駆け寄ってくる、そんな
活き活きとしたシチュエーションにすることで、見る人を笑顔にするような効果を目指しました。
見る人に感情移入させるというよりは、
「この犬のユニークさ」を前面に押し出すタイプの構成になっています。
第7回投票の結果はこのようになりました。
最近よく見られるようになった真俯瞰フードですが、やはり
第一印象として構図の美しさが目を引くのではないかと思われます。スマートフォンの発展に伴い、一般の人々も連日多くの画像・映像を目にしていますので、
キャッチーな構成で記憶に残るというのが肝なのでは…という点は、イメージナビでも度々課題に挙がっています。