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HOME  >  特集  >  「三大美女」から見る古代エジプト特集  >  ラメセス2世
在位:第19王朝 紀元前1279-1213年頃 ラメセス2世

世界初の平和条約

ラメセス2世は20代で即位し、66年にわたって統治を行い、90歳前後で亡くなったとされています(平均寿命が40歳以下であった当時としては驚異的な寿命といえる)。 大国ヒッタイトとは長きに渡り戦いが続きましたが、紀元前1269年ついに平和条約が結ばれ、ラメセス2世はヒッタイトの王女を王妃に迎えました。これは世界で初の平和条約と言われています。

カデシュの戦いで戦車に乗るラメセス2世
カデシュの戦いで戦車に乗るラメセス2世

また、建築に対する関心も高く、ユネスコ世界遺産の制度が誕生するきっかけとなったアブ・シンベル神殿をはじめ、カルナック神殿、ラメセス2世葬祭殿(ラムセウム)など数多くの壮大な建造物を残しています。

アブ・シンベル大神殿
アブ・シンベル大神殿
ラメセス2世葬祭殿(ラムセウム)
ラメセス2世葬祭殿(ラムセウム)
最も愛された王妃
ラメセス2世とネフェルタリ
ネフェルタリとラメセス2世

ラメセス2世には大勢の王妃や側室がいたとされ、その子供の数は200人近くいたとも考えられています。
中でも最も愛されたとされているのは第一王妃のネフェルタリで、彼女の墓所に「愛する者はただ一人」「匹敵する者はなし」という詩を捧げています。王妃は通常、王の足元に小さく描かれるのに対して、彼女は王と同じ大きさで描かれていることからもその地位の重要性がうかがえます。

ラメセス2世のミイラ
生けるファラオ

1881年に発見された彼のミイラですが、身長は183cmもの長身でした。
劣化防止の処置を受けるための移送の際には、エジプト政府から職業欄に「王(ファラオ)」と記されたパスポートが支給され、フランスへの入国時にも捧げ銃の礼をもって迎えられるなど、広大な王国を築いた強き王は今なお人々に敬愛されています。