■ 人気の動物イラスト
デザインモチーフとしてポピュラーな猫、今話題のパンダなど人気の動物のイラストをご紹介します。
街を歩けばその絵柄に遭遇しないことはないほど、あらゆるデザインに登場している猫。耳、目、尻尾、肉球など部分部分でも特徴的なので、かわいいものからスタイリッシュなものまで無限の展開ができるのが魅力です。
まさに今旬なのが、上野動物園で赤ちゃんが誕生したばかりのパンダことジャイアントパンダです。白と黒のくっきりとした毛色は、他の動物には無いキャラクター性を持っています。
夏や南国のイメージに欠かせないのがイルカ、人懐っこさと愛らしい表情、驚異的なジャンプ能力など、躍動感や爽やかさを表現するには最適なモチーフになっています。アニマルセラピーの代表格でもあり、まさに万国共通の「癒しキャラ」といえるかもしれません。
「百獣の王」ライオンも根強い人気です。強くて頼もしくイメージとは裏腹に子供向けのかわいい絵柄も多数存在しています。古来から「力」の象徴として、有名なイギリスの国章や、ベネチアのシンボルなど、世界各地の王家や街の紋章などにもおなじみの動物です。
■ 図鑑にも最適な動物イラスト
動物の毛並みや鱗などの質感、体つきなどは日差しや大気の影響を受けやすい写真ではなかなかわかりにくいもの。そこで活躍するのが詳細までリアルに描かれたイラストです。
ネコ科やイヌ科をはじめとする哺乳類、ヘビやトカゲなどの爬虫類、水の中に住む魚や軟体動物たち、さらに虫など、種類別にご紹介します。毛の一本一本や、昆虫の羽根の精細な造形まで丹念に描写された作品は必見、図鑑などの学術用途にもおすすめです。
■ 干支や縁起物の動物
2018年の干支は犬、2019年の干支はイノシシです。毎年、年末年始は干支の動物一色に染まります。
十二支に入っている動物は、強い動物やかわいい動物、和風が似合う動物や洋風が似合う動物まで種類もイメージもさまざまですので、未年や卯年はパステルカラーでかわいらしく、辰年や午年は躍動感を意識してかっこよく、巳年や申年にはちょっと変わったデザインに挑戦、丑年や寅年なら思い切ってテクスチャだけなんてデザインもありかもしれません。
十二支を描いたイラストの中でも少し特殊な傾向があるのが犬です。犬を飼う際には犬種にこだわることが多いかと思いますが、イラストでも最近はトイプードルやチワワといった人気犬を中心に、犬種をしっかり描き分けるのが主流となっています。同じ犬でも犬種によって受ける印象が大きく変わりますので、イラストでもこだわる方が多いのも納得ですね。
干支とは異なり、いつでも使えるのが鳳凰・不死鳥や鶴亀などのおめでたい動物たちです。「亀は千年、鶴は万年」という言葉の通り長生きの象徴となっており、また不死鳥も「灰の中から蘇る」という伝説があり、永遠の繁栄を願うモチーフになっています。
種類もテイストもさまざまな動物のイラスト、いかがでしたでしょうか。もちろんこれらの作品はほんの一部、今回ご紹介した以外にも、鳥、魚、昆虫、恐竜を含めたくさんの動物のイラストを取りそろえております。ぜひ探してみてください!